皆さん、こんにちは。
dredkingz のボーカル、shingoです。
今回は、表現力アップの方法を
ご紹介します。
歌をよく「気持ちで歌え!」とか、
「魂で歌え!」とか言われることが
ありますが、実際どうしたらいいか
わからないことがありますよね?
俺も悩んだ時期がありました。
気持ちは見えないから、どうしようも
ないんだよなぁ。でも、伝わる歌と
そうでない歌の違いって何だろうと。
そこで、いろいろな歌手の歌を聴いて
分析し、見えたヒント。
それは、表現力です。
この表現力をアップさせれば
歌は抜群に良い歌になります。
では、どうすればいいか?
さっそく!
ビブラートとノンビブラートの
使い分けを理解せよ!
よく、歌の「うまい」人は、ビブラートを
多用するイメージがあります。
日本の歌謡曲やポップス世代で育ったので、ビブラートは必須!と考えている人が多いです。
では、質問します。なぜ、その歌に、その
フレーズにビブラートは必要なのでしょうか。
自分なりに答えられるのであればいいのです
が、なんとなく(笑)が多いのではないでしょうか?
俺は、奥行きを感じさせたり、余韻を残したい時は、ビブラートを使います。
つまり、「いつも」ではないのです。
バラードでは、ビブラートを使うことで
余韻を残す強みが出てきます。
演歌は、やはりビブラートが必要でしょう。
そうした意味を考えずにやたらと
ビブラートをかけまくる。
これをビブラート信仰と名付けています笑
まずは、目指したい、あるいは真似したい歌手が、どうしてそのフレーズにビブラートをかけているのかを自分なりに研究する必要があります。
逆に、なぜノンビブラートがいいのかも研究してみましょう。
俺は、ロック曲はノンビブラートが多いです。ノンビブラートは、勢いやスピード感を表現したい時に使います。
このように、ビブラートもノンビブラートも
自分なりの使い方の意味を知って使うことで
表現力アップにつながります。
次回は、パート②
ブレスの使い方をご紹介します。