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過去にこだわって何が悪い

こんにちは。

dredkingzのshingoです。

 

小さな失敗や大きな失敗。

みんな何かにつまづくわけで

 

そこから抜け出せずにウロウロ

してしまうことってある。

 

俺の場合、ゲームのパッケージ

イラストで、つい「面白そう!」

と思って、お年玉の金をすべて

使ってしまった過去の失敗。

 

知る人ぞ知るレジェンドゲーム。

「カラテカ」。

 

微妙極まりなかった…。

 

カラテカ?の主人公が

囚われの女性を救うため

空手を使って迫り来る

敵を倒していくゲーム。

 

まず、主人公があまりに礼儀正しくて

敵と戦う前に礼をする。

その間、攻撃され自滅。

敵、容赦無し!

 

また、敵と間合いをとるために

後ろに下がりすぎて、まさかの

海にドボン。自滅。

 

飛んでくる鳥を撃ち落とせずダウン。

 

針のゲートをくぐれず

串刺しになり、自滅。

 

敵に突っ込むと、なぜか自滅。

 

結局、一向にゲームは進まず。

 

めでたく、俺のマイドキュメントで

永遠の眠りにつくことになった。

 

ああ、あの時に戻れたら、

 

絶対に買わなかっただろうに。

 

さて、働く大人になってからは、

失敗にくよくよしてしまう自分と

ご対面する機会が多々あった。

 

仕事上の失敗は、ずいぶん尾を引いた。

人間関係の失敗は、それ以上。

 

あー、なんで過去にこだわるんだ俺は。

弱いなあ。

無神経に言いたいこと言えるあいつが

羨ましい。

 

なんて、思うことザラにあった。

 

過去にこだわる自分。

 

そんなにいけないことか。

 

過去を見つめたから、

過去と向き合ってもがいたから、

過去から逃げなかったから、

きっと今の自分がある。

 

 

 

昨日から公開の映画「コーヒーが

冷めないうちに」を観に行った。

 

泣ける!

 

今を生きること、明日を生きることを

教えてくれた気がした。

 

観に行く価値あり!

まだの人は、急いで劇場へ!

 

 

過去にこだわって何が悪い。

 

今を明日を生きる糧になるなら

 

それでもいいじゃないか。

 

まあ、「カラテカ」は例外だが…。