dred kingzのshingoです。
今回は、ボーカリストとしての心得を
述べてみたいと思います。
なんか偉そうに聞こえたらごめんなさい。
でも、ライブやフェスでみるバンドの
ボーカリストは、飾りじゃないんだよ、
あんた見られてるよ!って言いたいことが
あったんで勝手に述べさせてもらいます。
ボーカリストはバンドの顔。
いくらギターが超絶上手くても、
いくらベースがファンキーでスラップを
バシバシ決めても、
いくらドラムがツーバスで派手に
暴れても、
ボーカリストがそのバンドの価値を
決めてしまう。恐ろしい。
ドラクエⅡの復活の呪文をメモする
ぐらいの怖さがある。あれは間違うと
これまでのデータが消えるからねー。
何度も泣いたわ。
ボーカリストは、ステージ上では
プロ意識をもつことが大事なんだけど、
どうもそう見られないボーカリストが
いるのです。
①酒を飲むなかれ!
ライブ終了後にいくら飲んでも構わない。
中には、酒を飲むからテンションが上がると
いう人もいる。
俺はキリンの生が好き!だからどうした⁉
プロと呼ばれる人も、酒を飲む人もいる。でも、演出をかねてのもの。
『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくるツェプェリみたいに液体を波紋パワーにして見せてくれるなら別だが。
そうだとしても、時間と金を使って来てくれた人たちの前で飲酒はどうだろうか。
身内で自分達だけが楽しむ分には構わない。
グレートカブキの毒ギリやるなら尚結構だ。
でも、そんな歌い手を見て喜ぶお客さんはいるのだろうか。
②後ろをチラチラ見るなかれ!
バンド演奏間際に準備が整ってないことがある。ドラムの調整やら、ギターの音量バランスやらが終わらないと、不安になってお客さんを置き去りのチラチラが始まる。
見ている方は、何かスッと冷めてしまう。
自信のなさが伝わってくるのだ。
なんとかMCで繋いでほしい。お客さんがいることを忘れないでほしい。
③後ろを向いて歌うなかれ!
まあ、②と似てるのだが、誰へ聴かせる歌なのかを考えてほしい。
小学生の学習発表会の劇だって、ステージからお客さんに向かってセリフを言うことを要求される。
④歌詞を見ながら歌うなかれ!
歌詞カードや楽譜を見ながら演奏する人をよく見る。え?練習?今?
もう、そのライブへの心構えを疑ってしまう。「覚えてこいよ。金返せ。」なんて思われたら、言い訳のしようがない。
と、好き勝手に述べてきたのですが、やっぱり意識を高めて歌うことが大事。お客さん第一じゃないですか。